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シルシャアサナと呼ばれるこのポーズは、ヨガ・ポーズの王様とも呼ばれています。 頭は色んな神経をつかさどる場所としても知られており、脳に新鮮な血液を送り込むことで脳細胞の活性化を増進させます。
ただ、高血圧や首の故障がある場合は、このポーズは避け、先週紹介したドルフィン・ポーズを練習しましょう。 1. まずはマットを三つ折りにします。 四つんばいになって、両肘を抱えるようにします。 これが正しい腕の距離となります。 肘は肩の真下に来るように。 2. 両手を組みます。 下になる小指は重ならないように手の内側に入れます(こうする事で逆さまになったときの小指にかかる負担を少なくします)。 手は壁から10センチほど離します。 3. 頭のてっぺんを手の内側の床につけ、膝を伸ばします。 肩をお尻の方向に下げ、耳の近くに上がらないようにします。 4. 両足を顔に近づけ、お尻が肩の上に来るようにします。 5. 方膝を曲げ、膝を胸へ、踵をお尻に近づけます。 これを交互に何度か練習します。 6. 5でバランスが取れたら、方膝を曲げたまま、もう一方の膝も胸元へ。 この際、足は蹴り上げないように! 足を顔の近くに歩かせ、お尻が肩の真上に来ると、自然と足が宙に浮いてくるので、腹筋を使って両膝を胸に抱えるようにします。 7. 足の裏を一度壁につかせ、そこから両脚を天井に向けて伸ばします。 8. 踵を壁に付けたまま、足をフレックスさせ足の裏を天井に向けて押し当てるようにします。 9. ここで数呼吸。 片足づつ壁から離して、バランスが取れるか試してみましょう。 最終的には両足を壁から離します。 10. 両膝を曲げて足の裏を床につけ、来た道を通ってゆっくりと足を床に下ろします。 11. 降りたらチャイルド・ポーズで休みます。 頭立ちを初めて練習する場合は、あまり長い間ポーズをキープせず、数呼吸で脚を下ろしましょう。 逆さまになるのがどうしても怖い場合は、その気持ちを大切に、出来るところまで練習します。 5の方膝を胸に抱えるだけで充分なヨガのポーズです。 無理せず、結果にとらわれないようにして、楽しんで練習しましょう~♪ 撮影: 出伊悶 特別出演: 拓 トップス: Be Present Chakra Tank in Periwinkle (S) ボトム: Be Present Agile Pants in Sapphire (S)
by yogabymasako
| 2007-01-15 12:16
| 逆立ち
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